加須市医療診断センターは、画像診断を専門に行う施設です。
高度な医療機器を備え、放射線科専門医による読影体制で、医療機関からの依頼に基づく検査と、健康診断としての脳ドック、保健事業として乳がん検診を行っています。
導入機器の紹介
MRI

- 撮影時間は、20〜30分
- 脳や脊髄をはじめとする様々な部位の撮影が行えます。
- 金属類は一切、持ち込めません。
- 心臓ペースメーカー、植え込み型除細動器、人口内耳、可動型義眼などの電子電機部品が体内にある方は、検査を受けることができません。(一部検査可能もあり)
強い磁場を発生する大きな磁石で囲まれたドームの中に入りからだに電波を当てることによって、細胞が固有に持っている磁場特性を画像として見せる技術です。電波の当て方にいろいろな方法があり、見たい病気に合わせて検査をデザインすることができる便利な方法です。X線を照射しないため、X線被ばくはありません。
CT

- 撮影時間は、5〜15分
- 胸部、腹部、頭部(脳出血)、骨部の撮影を行っています。
- 心臓ペースメーカー、植え込み型除細動器をつけている方は不具合が生じる恐れがあるため、検査ができない場合があります。
X線を照射し、体を透過したX線からコンピュータ処理により体の断面像を得る検査です。1回転でたくさんの画像を撮ることができることから、短い息止め時間で検査を行うことができ、さらには数ミリ単位の小さな病変も発見することができます。 放射線被ばくは避けて通ることはできませんが、撮影する際には最小限の被ばくとなるように努めています。
マンモグラフィ

乳房専用のエックス線撮影機器を使った検査です。この検査は、乳がんの発見に最も精度の高い手法といわれています。視触診のみでは分からない微細な病変を検出でき、無症状の方を対象とした検査にも有効です。
当センターは、診察などの一般診療は行っておりません。脳ドック、乳がん検診以外は医療機関による依頼がないと受診できませんのでご注意ください。
加須市医療診断センターの利用時間は次のとおりです。 利用時間:土曜日・日曜日、祝祭日、年末・年始等を除く9時から17時まで(完全予約制)
脳ドックや乳がん検診についてはこちらまで